ダンパーレバークロスの貼り替え

磨り減った30本(全体の約半分)を交換した場合、およそ¥12000(税別)(※調律訪問時+約1時間)

ダンパーレバークロスの磨り減り

気づかない間に、アップライトピアノのダンパーレバークロスが磨り減っていることがあります。 ダンパースプーンと呼んでいる部品の接点がガサガサになって、クロスを削ってしまったのが原因です。

磨り減った分、ダンパーの掛かりが遅くなりタッチが軽くなったり、削られて穴になったところにダンパースプーンが引っ掛かり、音が止まりにくくなったり、鍵盤が上がりにくくなることもあります。

ダンパーレバークロスが磨り減るのを防ぐためには、スプーンやロッドをツルツルにしておくことが重要です。
早く見つかれば、数個の交換で済むこともあるので、普段からの手入れ(調律のご依頼)も大事ですね。

♪ 普段から隅々まで気を配った調律をしています。ご安心してお任せください。

ダンパーレバークロス交換の写真
ダンパースプーンのガリ
1.長年でダンパースプーンがガサガサに
ダンパーレバーを取り外す
2.ダンパーレバーを取り外す
ダンパーレバークロスを剥がす
3.ダンパーレバークロスを剥がす
新しいクロスと剥がしたクロス
4.新しいクロスと剥がしたクロス
接着剤を付ける
5.接着剤を付ける(接着位置重要)
クリップで留める
6.クリップで留める
スプーンのザラザラを磨く前
7.スプーンのザラザラを磨く前
スプーン及びロッドを磨いた
8.スプーン及びロッドを磨いた

♪ うんと喜んでいただけるようにがんばります。お気軽にご相談ください。
岡本芳雄 090-8984-3434(お電話受付 8:30~21:00 年中無休) okamotopiano@nifty.com
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