鍵盤ブッシングクロス貼り替え

修理料金 フロント¥25000(税別) バランス¥28000(税別) 両方¥50000(税別)
※お預かり修理(鍵盤ガイドピンの錆び取りや鍵盤調整が別料金になることもあります)

鍵盤ブッシングの虫害ヒメマルカツオブシムシの食害や使用時間の長いピアノ、またはメンテナンス不足によりブッシングクロスが磨耗し、貼り替えが必要になることがあります。
虫食いでもなく磨り減っているのでもない場合、スチームでの復元の可能性もあります。→ブログあんなんこんなん

写真の赤い部分が羊毛で出来ているバランスブッシングクロス(虫にかじられています)。

鍵盤のすき間がバラバラ

鍵盤の隙間がバラバラになったり、横に動く時にカタカタと雑音がしたり、鍵盤がグラグラして弾きにくい、と言った症状が出て来ます。
♪ 「カタカタ雑音」の動画もご覧ください。
また、軽症の場合でもエネルギーロスが多く、良い音が出しにくくなっています。

ブッシングクロスは羊毛の織物です。
当社では、最高のコンディションに修復するために、まず良質で最適な厚さのクロスを選びます。

ブッシングクロスを貼るのに使う接着剤は、昔から使われている膠(にかわ)です。
丁度よい温度&粘度に調整した膠を使うと、繊維に染み込まず、クロスの本来の弾力が失われません。

鍵盤ブッシングクロスを貼り替えた後は、適切なアソビと、鍵盤の高さ深さを調整。
鍵盤ガイドピン(フロントピン&バランスピン)も磨いて、ツルツルにしておきます。
♪ このあたりでやっとお客様の嬉しい笑顔が思い浮かんできます。

磨り減っているブッシングクロス
1.ブッシングクロスが磨り減っている。下にはガイドピン(フロントピン)。
スチームでブッシングを熱する
2.圧力鍋から噴出すスチームで、ブッシングの接着剤を弛める。
A-4ブッシングを剥がす
3.熱したブッシングクロスは、ピンセットでツルっと剥がすことができる。
A-6ブッシングの穴をクリーニング
4.ブッシングを貼る前に、穴をヤスリで綺麗にしておきます。
鍵盤ブッシングクロス貼り替え中の全体の様子
5.鍵盤ブッシングクロス貼り替え中。全体の様子です。
ブッシングに膠を付ける
6.ブッシングクロスに膠をつける。繊維に染み込まない硬さに調整。
ブッシングを貼る
7.ブッシングクロスを鍵盤の穴に入れて貼る。(奥へは3~4mm)
駒を挿し込みブッシングをカット
8.貼り駒を挿し込み、カットする。膠は滞りない作業が重要。
バランスブッシング貼り替え
9.フロントブッシング(下)とバランスブッシング(上)の貼り替え。
鍵盤筬(フレーム)
10.これは鍵盤の筬(フレーム)。ガイドピンをツルツルに磨いています。
鍵盤仕上げ
11.ブッシングクロスの接着や厚みも上々。こだわりの作業を重ねます。
納品仕上げ調整
12.バランスホールの掃除や調整をしながらフレームに納めていきます。

♪ うんと喜んでいただけるようにがんばります。お気軽にご相談ください。
岡本芳雄 090-8984-3434(お電話受付 8:30~21:00 年中無休) okamotopiano@nifty.com
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