修理料金¥300/1本(税別)~ ¥20000/88本(税別)~ (お客様宅にて)
スムーズに音が出なかったり、鍵盤が戻りにくくなったりしていますか?
湿度の高い部屋に置いてあるピアノは、鍵盤やアクションの動きが悪くなっていることが多いです。
また、よいコンディションのピアノでも、梅雨時の多湿や冬のストーブなどによる結露で、同様の症状が出る事があります。
ピアノのお部屋の暖房と冷房
アクションの動きが悪くなっている場合は、回転運動の支点になる「センターピン」を交換&調整したり、また、近年開発されたオイル「プロテックCLP」を付けて直したりします。
※症状ごとに異なる“最適な方法”を選択して修理します。
センターピン交換の『ビフォー&アフター』 ⇒YOUTUBE動画へ
『フレンジは、スムーズに動くこと。そしてしっかり保持していること』が重要です。
※ほんの少しの加減でタッチや音色が変わるので、作業の責任は重大です。
交換するセンターピンの太さは、[0.25mm]違いで10種類くらいあり、さらに微調整しながら交換します。
ピアノには、この仕組みの部分たくさんありますが、各部分により修理の仕方や適する硬さが違うので、最適な修理&調整をしなければなりません。
下の写真「センターピン交換」は、カワイのアップライトピアノの場合です。
ブッシングクロスにシリコンが染みこませてあり、それがきしむ原因になっていることがあるので、センターピンにテフロンの粉を付けて改善します。
![センターピン交換1](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の1.jpg)
![センターピン交換2戻っていないハンマー](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の2.jpg)
![センターピン交換3ハンマーを外す](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の3.jpg)
![センターピン交換4動きの悪いフレンジ](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の4.jpg)
![センターピン交換5バットからフレンジを外す](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の5.jpg)
![センターピン交換6交換前のセンターピン](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の6.jpg)
![センターピン交換7フレンジブッシングの調整](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の7.jpg)
![センターピン交換8新しいセンターピンを入れる](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の8.jpg)
![センターピン交換9はみ出た部分をカット](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の9.jpg)
![センターピン交換10、うまくいきました!](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の10.jpg)
![センターピン交換11バットに取り付け](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の11.jpg)
![センターピン交換12ハンマーを元に戻](https://okamotopiano.jp/wp-content/uploads/2014/07/センターピン交換その2の12.jpg)
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