2014/07/23 [平均律]
曲名：「My One and Only Love」 演奏：大塚善章さん
ピアノ：ヤマハC3XA 録音機材：ZOOM Q3
リンク先（ YOUTUBE） → http://youtu.be/8OxpmLldw5g
ジャズのスタンダードナンバーにピッタリな響きの「平均律」は、都会的な洗練されたサウンドに聴こえます。どの和音にも心地良いゆらぎが感じられ、メロディーの音程もきちんと整った感じがしています。
2014/06/07 [Bach’sSeal1.2]
曲名：ショパン/バラード2番 F-dur 演奏：大竹道哉さん
ピアノ：ブリュートナーNo.4 録音：スタジオセラヴィ/細見忠生さん
リンク先（YOUTUBE) → http://youtu.be/C0TnpH3R3Ro
多くの古典調律に共通なF-durの「澄んで穏やかな響き」がピッタリのショパンのバラード2番。
加西市の飯森野教会での大竹道哉さんのコンサートからの抜粋です。
曲名：モーツァルト/ピアノソナタ第11番 1楽章主題部分 A-dur
演奏：高木美香さん ピアノ：ヤマハG5 録音機材：ZOOM Q3
2014/04/26 [Bach’sSeal1.0] → http://youtu.be/GL-Pm8nlwKY
2015/06/09 [Bach’sSeal1.2] → https://youtu.be/m_TFSX79ElM
「トルコ行進曲付き」としても有名。一楽章の優雅なシチリアーナの主題です。イ長調(♯が3つ)の主要三和音の唸りは、平均律の響きに似ていて、適度なビブラート感を持ちます。♯系の主要三和音は、ドミナント(Ⅴの和音)がトニック(Ⅰの和音)より唸りの多い(緊張感のある)三度になるのが特徴の一つです。サブドミナント(Ⅳの和音)はトニックより穏やかです。
2014/10/02 [Bach’sSeal1.6]
曲名：ベートーベン/エリーゼのために A-moll
演奏：坪内久美子さん ピアノ：ヤマハS-400B 録音機材：ZOOM Q3
リンク先（YOUTUBE) → http://youtu.be/uVnw3KOnIN0
調律法Bach’sSeal1.6でのこの曲は、不安げな音形の主題から、暖かなF-durへ、そして激しい表情を持つ部分へ、そして元の主題へのコントラストが、平均律より、はっきりと出るように感じられました。
2014/06 & 2015/06 [Bach’sSeal1.0] & [Equal平均律] を比較
曲名：シューベルト/冬の旅No21DasWirthshaus ピアノ伴奏パート
演奏：KMさん ピアノ：ヤマハG5 録音機材：ZOOM Q3
Newリンク先（YOUTUBE) → https://youtu.be/BMEcoBkWl70
Fdurで書かれたこの曲は、前半[Bach’sSeal1.0]では、穏やかなF 納まるC 平均律に似た元気なB♭、それぞれのコードの響きやメロディー音程が良い具合にマッチしています。後半[平均律]では、全体にふわっとしたビブラート感があり、その特長が良くあらわれているように思います。